トルコ南部のシリア国境近くで起きた大地震は発生から5日がたちました。死者は、3・11を超えて、2万4000人以上となっています。トルコは、地震が多い国ですが、日本も同じくらい地震大国です。
5分後に地震があるかもしれないことをだれも意識していません。生きていく上では、多くにリスクがあります。日頃から「リスクヘッジ」しておくことがたいせつです。
リスクヘッジとは、起こりうるリスクの程度を予測して、リスクに対応できる体制を取って備えることです。
SMBC HPより
リスク一覧
日常の考えられるリスクには以下のようなものがあります。このブログでは、老後資産、お金に関しての記事を書いています。
2020年からの新型コロナのパンデミックいつ終わるのでしょうか、2022年からのロシアの侵略とインフレ、北朝鮮の核開発、記録的な異常気象、ルフィの強盗事件、聞かない日がない詐欺、横断歩道すら安全でない交通事情、財政赤字の拡大・・・。リスクは、現実のものになってきている。
リスクへの対応
これらリスク、すべてに備えることは不可能です。リスクが大きすぎて、個人レベルでは、対応できないものもあります。日本を脱出した方がいいといわれても、一部の人は、可能でしょうが、ほとんどの人にとっては、出来ない相談です。
しかし、これらリスクを、細分化して、個人レベルで対応することを、各自が考えることは、大切です。できることから準備しましょう。
たとえば、地震では、首相官邸HPの家庭での準備ができていますか。
自治体の発行する防災マップを確認したことがありますか。個人レベルで備えることはできますね。
お金のリスク対応
お金のリスクとは、長生きのリスクです。簡単にいうと、手持ちのお金が尽きてしまうということです。
このリスクへの対応で、一番最初にやるべきは、自分の資産を把握することです。そして、資産が尽きるのはいつかを知ることです。全ては、ここから始まります。
それには、キャッシュフロー表を作成することが一番よい方法です。以下の記事は、キャッシュフロー表の作成方法です。
キャッシュフロー表を作ることにより、よりお金のことを学ぶことができますので、ぜひトライしていただければと思います。
手っ取り早く、お金が持つかを知りたいときは、「逃げ切り計算機」を使うと良いかもしれません。
まとめ
お金だけではなく、リスク表の中の気になることについては、対応を書き出してみることをお勧めします。何も、考えないより、頭のすみでも、気になることとして残っていれば、きっと、アクションにつながります。
最後に、まだ、起こってもいないことに対して、過度の心配せず、悩まず、淡々と備えていきましょう。「備え有れば患い無し」です。